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DOOR 一体何人の人間がゴイステの延長を銀杏に求めていたんだろうか。
そして、何人の人間があちこちでグダグダ「音が・・・、歌詞が・・・」と言っているのだろうか。そんなの僕にはどーだっていい
銀杏は人の心を鷲掴みにする力を持っていると僕は思う。
そして、彼らは僕らの一番汚くて、人に見せたくない心の部分に、必死で音を鳴らして語りかけてくれている、と僕は思いたい
このような音楽を求める人間にとっては、本当に「ずっと待ってたんだ」と思える一枚です。
メンバー4人が僕らに放った音を、僕はしっかりと掴みたい

首都高バトルX 各所で指摘されているとおり、背景がショボい、車種が少ない、コースが減っている、音が悪い、運転席視点に臨場感がない、BGMがショボい、30フレーム、プリレンダのデモムービーの類もない、など、XBOX360のレースゲームとしては、非常に寂しい出来です。演出面も、SPバトルやチームリーダー出現条件など、シリーズのお約束に関するチュートリアルがゲーム内で用意されておらず、シリーズ初プレイの人は、やや面食らうことになるでしょう。

とはいえ、個人的にはちまちまと暇つぶし的にプレイは続けています。XBOX360の最新作ではなく、「ワイド画面&プログレ対応して、車種や演出を減らした分、グラフィックをほんの少しだけ良くした『PS2版の』首都高バトル」だと思ってやれば、まあそこそこは遊べます。もともと、元気のレースゲームは、王道よりは若干逸れたものが多く、絵や音のクオリティも最先端ではないものが大半でしたから、今作もその点の割り切りができる人向けかと思います。

しかしながら、予算、技術、時間のいずれの面においても、このクラスのソフトメーカーが次世代機用レースゲームを制作するのは困難になってきてしまっているのでしょうか…。なんとも考えさせられる一作ではあります。

スリー Brit Awardを受賞した大ヒット2ndアルバムから、早くも彼女らの3rdアルバムが到着。既に先行シングル(1)が全英No.1を記録し、出だしは好調。それにしても彼女たちのポップ感覚はほんとに絶妙。エレクトロニカやスカなどの要素をふんだんに取り入れた(1)、ビョーク的要素を隠し味的に取り入れたようなビートの(4)、アングラビートを全編に散りばめた(5)、TLCのSwitchのようなとぼけたようなスカスカビートの(6)、2ndシングルになった力強いミディアム(10)、ヘヴィなビートがかっちょいいR&B的な(11)など、取り上げたらきりがないほど楽曲の幅は広い。その中でも出色の出来なのが(2)。この近未来的ファンクのかっちょよさったらない。ポップ感覚も抜群だし、グラインドするような低音のヘヴィなビートも相当かっちょいい。これはもうリピート必至のボム。アルバム全体もバリュエーション豊かで、それでいながらまとまりもあるし、かなりのレベルの高さ。ますますファンになりました。
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