バクマン。 10 (ジャンプコミックス)
この巻おもしろいよ。
いろんな読み方センスがあるので、否定的なレビューもあるみたいですが、
この巻は物語としてとても読み応えがありますね。
台詞はいつにも増して多いですけど絵とコマわりが台詞をスピードに代えているので次々読んじゃいますが、私は。
サクセスストーリーの予定調和をいかに面白く読ませるか。
主人公たちの漫画を書く苦心を描いていく、原作者、作画の苦心がみえる。
物語の向こうに実際ほんとに描いてる人が忍ばれる。
それをひっくるめてのバクマンでしょう。
これから、どんどん苦しくなるでしょうから、この先も是非、この巻のように「うまい」「見事」な手際を期待します。
DEATH NOTE キラゲーム
ある程度の評価を見て、覚悟をして購入しました。
ここで皆さんがおっしゃられてる意見がとても良くわかりました。
『心理ゲーム』というほど、正直複雑なものでもないですが
キャラクターの反応や受け答えなどで、誰がLか、キラか、などを
当てていくという…。
毎ステージ?ごとに条件がありますが、このゲームやり込み要素も
あまりない上に、ストーリーも短いのでボリューム少ないのは残念。
このゲームをプレイするのは、原作やアニメを好きな人が主で、
低年齢の子が遊ぶにはちょっと難しいです。
タッチペンを駆使した操作や、DSの特性を生かした部分は少ないので
それならば、もう少し内容に力を込めてPS2で発売でも
良かったのでは…?と思ってしまいました。
「心理戦」の部分に力を入れればもっと良いソフトになると思いました。
義経紀(通常版)
キャラデ担当が漫画家の小畑健って事で、買いました。このゲーム。
・楽しめた部分→小畑の設定画等がゲーム内で見れた。タイトル画面も勿論小畑のカラーイラスト。音楽。ホームタウン、屋島、壇之浦、大将戦等。雅で美しい。
イマイチな部分→CG。敵キャラのレベル(清盛とか強すぎ)。ステージの数。平安京に二回も行きますけど、それでも少ない。静御前のキャスティング(氷上恭子)。
小畑が好きで、それほどゲームの出来にもこだわりません。って方におすすめ出来るかも。
Death Note, Vol. 1 (Death Note (Graphic Novels))
英語版のデスノート。日本語ならではの「渋井丸拓男」のシーンや
縦の文章を横に読むところもうまく(?)英語に書き換えられている。
ただ他の洋書漫画に比べて英単語のレベルが少し高いように思えます。
この値段、洋書漫画にしてはかなりお買い得ですね。
義経紀(限定版)
史実の義経(源氏物語)とはまた話の進みが一部違いますが、それも又面白く、パートナーを変える毎に違う台詞や反応、攻撃など面々が細かくてその辺でも楽しめます。
戦闘は、義経とパートナーの二人でしかダンジョンを進めないと言うデメリットもありますが、それ以外はなかなか簡単で、コンボ入力を覚えさえすればアクションRPGが苦手な人も出来る範囲です。CGの出来は余り良いとは言えませんが、それでも絵的なポイントでも星は四つあげられます。(慣れれば愛着も湧きます/笑)一度見たムービーが設定画やコンテと共に見られるのも良い所。ただしマップはやや難しいかも…?
ストーリーの進みはひたすら敵を斬って斬って斬りまくって、初陣の宇治川から最終の壇ノ浦まで戦を勝つことですが、人々に話し掛ける事によって発生する多くの『問題事(クエスト)』を生き抜きに攻略するのもまた一興です。
また、クエストはEDを迎えても攻略でき、逆にEDを迎えなければ出来ないクエストもあるのでクリアまでの時間はそう掛かりませんが、その後も楽しめてお得です。
ED後にはパートナーの操作切り替えも出来るので、今まで義経しか操作できなかったものが三郎や弁慶で攻撃できます。(義経はオート操作になります)